フロッピーフォーマット

 

DOS3.3 5インチ II,II+,IIj+,IIc,IIe,IIc+
DOS3.3でイニシャライズ(フォーマット)したフロッピー もしくは DOS3.3システムマスターで起動する
起動は電源を入れるか リセット(CTRL+白抜アップルキー+RESET同時押し)する
(キーボードによってはアップルキーは白、黒がある、1つしかないものがある=黒アップルはoptionに変更)

INIT HELLOW と入力する 
これは HELLOWというファイルネームでプログラムが記述されており
 これを書き込む事によりイニシャライズしてOSも書き込まれ ブートするフロッピーが出来る
なお DOS3.3は5インチのみコントロールできる 3.5インチFDやSCSI-HDを認識できない
ProDOS 5インチ IIc,IIe,IIc+,IIgs  メモリー増設すればII+,IIj+(ほとんど不可能か!)
IIcを使っている場合 IIc用ProDOS8ユーティリティがある これがあればメニューで選ぶだけである
残念ながら 他機種では動作しないが 同様のユーティリティがある 例 Prodos Version 1.0
 NET上のファイル名 AppleIIc - System Utilities.dsk

通常フォーマットする方法は   例 Prodos Version 1.1.1
ProDOS User'sDiskで起動する
ProDOS FILERを選択(Fを押す)
VOLUME COMMANDを選択(Vを押す)
FORMAT A VOLUMEを選択(Fを押す)
スロット番号 ドライブ番号を入力
  通常5インチインターフェースは6番スロットに入っているはず
ボリューム名を入力 15文字以内 フロッピーの名前となる
ドライブにフロッピーをいれて リターンキーを押す

これでフォーマットは完了だがOS部分は含まれていない データ用である
ネット上のdskファイルコンバート用なら これで良い

ProDOSがBOOTするフロッピーを作るのなら
さらに ProDOS USER'S DISKの中の「ProDOS」と「BASIC.SYTEM」をコピーする必要がある
コピーするために使うツールは やはり ProDOS FILERだ
 NET上のファイル名 prodos_utility.dsk
                                  蛇足 Apple110番(本)にはミスプリントがあるよ
ProDOS 3.5インチ IIc+ またはIIgs
基本は5インチと同じ ProDOSが3.5インチに対応するVersionが必要 例 Prodos Version1.8

COPYIIPlus.v9.1.sdkを使う方が手っ取り早い  起動フロッピーが最初から3.5インチ
で 5インチのフォーマットも出来る 上記のProDOS1.1.1 User'sDiskの拡張バージョンだ
   NET上のファイル名 CopyIIPlus.v9.1.SDK
3.5インチは5番スロット、5インチは6番スロット (暗黙の了解事項!!)
GSOS 5インチ 3.5インチ  IIgs
Macとほぼ同じ フロッピー入れて開く動作をする
 イニシャライズするか聞いてくるので・・・・・する
DOS3.3、およびProDOSでフォーマットした5インチフロッピーの互換性
両方とも5インチ[1Dで 16セクターフォーマットです お互いのフロッピーは読むことが出来ます。
DOS3.3ではシステムが必ず入っている(と言ってもBASIC言語を拡張するディスクの入出力部分です)
ProDOS8ではシステムが入っている場合とデータ用に明確に分けられたと言うことです

初期のDOSでは13セクターフォーマットでした これはインターフェースカード自身異なります
我々が使う カードには赤いアップルに16と書いたステッカーが貼ってあります
(古いから剥がれているかもしれませんけど・・・・・)